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…依存…
彼氏とは別れたりヨリを戻したりを繰り返してた。
そのたびに優くんが傍にいて励ましてくれた。
彼氏の家に3人で泊まった時、優くんと2人で眠れなくてゴロゴロしてた。そんな時に彼氏の携帯が鳴った…
ディスプレイには女の子の名前。
ずっと疑ってた女の子の名前。
ダメだと思いながら私は見てしまった…
内容は“学校終わったら電話してね!約束だよ☆”
明らかに付き合ってるような内容にしか見えなかった…
悔しくて悲しくて私は男友達に電話をしていた。
終わって部屋に戻ると…優くんがポツリとゆった。
『おんなじ事して何になる?本人に言いなよ』
私は何も言い返せなかった…
ボーっとしてたら優くんが一緒に寝る?って言ってきたからワザとハシャいでた。
「そんなに一人じゃ寝れないの?しょうがないなぁ(笑)」
『…雪が寂しそうだから』
たまらず布団を被った。少し泣いた…弱い自分が情けなくて…
バッと布団をめくられ笑顔で優くんが
『なーに泣いてんだよ(笑)』
「泣いてないもん!ぶわぁか(笑)」
いつもいつも彼方は私を笑顔にさせてくれた。
ありがとう…
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