○んこwww○んこwww

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「そうか……なら、泣き止んだら方法を教えてやるよ」 「うん……はぁー……ヨシ!」 だから、オレにとって、こいつはオレの良心なんだ。 こいつだけがオレを止めてくれる。 こいつだけがオレに人間としての境界を教えてくれる。 「これは、水と光の混合魔術。流水は悠久に流れる時の象徴……光はそれを逆流する意志の象徴だ。イメージしろ、お前は時の流れに逆らい、その女を救う。……いいか、唱えろ……【ターン・ストリーム】」 「【ターン・ストリーム】ッ!!」 勇の肩に手を添えた、魔術の発動を援助するためだ。 魔力の流れを安定させて、足りない魔力を補ってやる。 この術の代償である『命』も、オレので支払ってやった。 その程度のことで、オレは死なないからどうでもいい。 今はただ、勇の願いを叶えてやることだけが重要なのだ。
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