魚的見解

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病院から帰ってきた時には、既に布団に寝かしつけられていたはっくを見て 「しばらくお風呂はママと一緒やな」 と心に呟くが、お風呂では 「嫁様と一緒→普通」 「パパ(ワタシ)と一緒→大泣き」 のため、はっくにとっては、ある意味朗報なのかもしれない。 ちなみにお風呂といえば、ワタシは以前、兵庫県西宮市に住んでいた。 住んでいた…と言っても、栄養士になって初めて勤めた給食会社が、西宮で工場を立ち上げた事に伴い、そこに異動… という形なのだが、住んでいた近くに 「有馬温泉」 という有名な温泉地があった事もあり、よく職場の同僚と仕事終わりに、温泉に浸かりに出掛けていた。 今にして思えば、贅沢な話である。 とりあえず、1週間後の魚先生の再診までしばらくあるので… ワタシが経験した、男湯についての話でも披露させて頂こう。 そう。 またしても。 脱線である。
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