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『私、ルミア・レストと申します!
あなたがライヤ・ルース様で間違いありませんか?』
「あ、あぁ…そうだけど…?」
『事前に説明は聞いております。
この度はライヤ様の護衛をさせて頂くことになりました。』
「は…?」
俺は言葉を発することができなくなった
今…なんと言った?
俺の護衛…?
この美女が?!
『少し早かったね、ルミア。
でも残念なことに彼は護衛は要らな…』
俺は駆けた
俺の体の自由を奪う呪縛を解き
駆け出したのだ。我が親友の元へ
「流石はウィリス!
流石は我が親友だ!!
決めたぞ、俺はルーラにこの美女と共に向かってやる!」
『そうか、君ならそう言ってくれると思ってたよ。
じゃあ、明日にでも…』
「何言ってんだ!大事な任務なんだろ!?今すぐ出発するぞ。大丈夫か、ルミア?」
『私はいつでも大丈夫ですよ?』
「よし、じゃあ出発するぞ。
大丈夫!何かあっても俺が守ってやるさ!」
『はい、宜しくお願いしますね(ニコッ)』
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