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そう、まさにあの笑顔だ…。
あの後城から出ると同時にキャラ変わっちゃうんだもんな…はぁ
俺達はものの数秒で城から出た
そしてそのまま彼女の手を握り直し…
「さぁ、ルミアさん!
改めて自己紹介をしましょう!
僕はライヤ・ルースです!
趣味は料理に掃除、音楽や、もちろん剣技まで色々あってとても全部は言い切れないのですが…あ、好きなタイプは当にルミアさんのような…」
『……な』
「え?どうかしました?」
『触るなって言ってんだよ!
この腐れ外道野郎!!!』
「…へ?」
『いきなり手繋いで走り出してんじゃねーよ!しかも、自己紹介で趣味に料理と掃除とか…女か!どうせずっと1人だから出来るようになっただけだろ?
で、挙げ句の果てには好きなタイプは私?やめてよね、気持ち悪い。彼女いないの丸出しなんだけど』
「……へ?」
俺は驚愕した
人はこんなにも初対面の人物に罵声を浴びせられるのか?
いや、それよりも…この人は?
本当にルミアさん…?
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