○ あぁ、治せないの

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 「やっやばいいい!////」  「うるせえ!禿!聞こえるだろ、起きるだろ!」  「ぁっ、ごめーん。」  只今深夜2時。ゆうりとランデブー。  なんちゃって。  ゆうりの部屋に俺が押しかけただけ。  そしたらね!そしたらね!  いつもお願いしてた、チュー!チュー、してもいいよって!ゆうりが!それはもう、勢いあまってぶっちゅーしてやりましたよ。目とじさす暇もないくらいに、ね。へへ。    「やばいいい!ゆうり、可愛いよ。俺めちゃくちゃ嬉しい。」  「だから部屋帰れ。」  「な!もっかい!」  「は?もっかい?ちょ、これ以上お前の歯が唇にあたるとそろそろ血が出る。」  「やだ!ゆうりの唇すんごいやらかいし、あったかいし。すっごい好き。好きってゆったらなんか変態チックだけど………、もっかい!ね?もっかい!」  「はあ?…………って、!!」  「?」  「お前、そそそれ、!」  ゆうりが指さした俺の股間。  はっいり言ってしまうと、たってる。俺の本能のままの大きさになっていて、ゆうり驚愕。あんぐり、って表現。  「仕方ないだろ?」  「仕方ないってお前それ俺に?俺に?ちょ、うええ?」  「………なんだよ、普通だよ。」  「普通?はあ?」  「ねえ!それよりはやく!チューう~。」  「なんだ、よかったー!」
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