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「どう違うん?俺にはいっしょに思えるけど・・・」
そう言うと麗はくすりと笑った。
「なんか葵さんらしい質問だね。」
そう言って麗は続けた。
「確かに一緒のように思えるけど、気持ちが違うんだよ」
「気持ち・・?」
「そ。気持ち。」
俺がまだ解らん顔していると、家に着いた。
「「ただいまー」」
ドアを開けて、2人同時に言った。
「なぁ、麗。さっきの続きやねんけどな?」
「うん。何かわかんないことがあった?」
「おう・・・。俺にはその気持ちが理解できひんねん」
麗はまたクスリと笑った
「もー!!俺は真剣やのになんですぐ笑うねん」
俺は少し涙目になって、頬を軽く膨らました。
「ごめんごめん。」
そう言って麗は頬に軽くキスをした。
「……麗」
「何?」
「口に……してや///」
照れながらそういう仕草や顔があまりにも可愛いすぎて、俺は葵さんを抱きしめて、気付いたら葵さんを押し倒してた。
「葵さん…もうダメ。理性吹っ飛んじゃった。」
ニヘラと笑う麗。
俺がその顔に弱い事知っててやっとる!
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