逝ってきます

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俺はいつものように、流鬼と一緒にスタジオに入っていた。 「なぁ、玲汰。次の曲どんなのにする?」 「んー…バラード系は?」 「バラードねぇ…」 そう言いながら流鬼は頭をポリポリと掻いた 「とりあえず今すぐつくらなきゃいけないやつじゃ無いから、今日はこれくらいにしとくべ」 ふと時計を見ると、夜中の12時をまわろうとしていた。 「やっべ…もう終電ねぇじゃん」 それを聞いた俺は少し勇気を出して言った 「じゃ、俺ん家来るか?」 流鬼は少し悩んで 「行く!」 っと言った
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