第二章:旅行

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なにげに風呂好きな俺。 ご機嫌で今日1日の汚れを洗い流す。 そして、歯磨きを終えいざ入浴。 「あ"ぁぁぁ…」 おっさんみたいな声を出したら、周りの人に笑われた。 つい家での癖でやってしまった…。 恥ずかしくなりながらも、ゆっくりと俺は風呂を楽しんだ。 しばらくして、のぼせかけるぐらい入っていた。 急いで風呂から上がった。 バスタオルで身体を拭き、下着をつけてパジャマを着た時に舞が来た。 「あ、沁もうお風呂上がったん?」 「おう、良い湯だったぜ」 そしたら舞がボソッと 「沁と一緒に入りたかったな」 俺はテンションが少しあがった。 そして、俺の中で舞はビアンなのではないかと、疑いはじめた。
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