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朝から晩まで大人達に混じってのお仕事。
忙しい日々。
今の自分じゃ、考えられないけど。
人から可愛いと言われるのが、当たり前の日常。
プレゼントは当然のように受け取り、同じ星組の女の子に自慢。
あの頃の自分は性格が悪く、ネジ曲がってた。
友達はお金持ちのお嬢様、平山萌(ヒラヤマモエ)だけ。
彼女は、自分と同じ匂いのする女の子。
直ぐに意気投合。
高校生になった今も、変わらない大親友。
私達二人はお嬢様のように振る舞い、褒め称える男の子達を従えていた。
性格を使い分け、良い子の自分を演じる。
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