火貸して

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藤堂さん「.......うわ!!」 なんか飛び出してきた。 かばんから何か出てきてそこら辺を走り回ってワンワンと吠えて って犬やー。 Jr「なんで犬!?」 藤堂さん「めちゃくちゃびびった、実家帰りたい」 まっちゃん「まじ一瞬呼吸忘れた。心臓の弁が機能してなかったやつ」 藤堂さんの部屋を駆け回るポメラっぽい犬は舌を出してハッハッってしてて何か喋り出しそうだった。 「まじ暑かってん。苦しかったわー」 Jr「え!!」 まっちゃん「いや、俺。うまいっしょ」      
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