天耶の日常

4/14
前へ
/48ページ
次へ
「10.0!」 千草が両手を挙げて、笑顔満点な顔をする。 笑顔なのは千草だけで、母親は角が生えている。 ゴオオオオ! 「すいません。起きます。」 慌てて着替えをする。メイクに時間を掛けたいが、母親の目の前でメイクをするのは気まずい。 母親が階段を降りていった。すかさずメイクをする。それでも、ベースに軽くする程度である。 「これでいいよ。」 トーストを持って千草が学校に出掛ける。お腹が空いているが、目の前のウインナーのカロリーを考えると・・・。 お腹の肉を掴む。 はぁ・・・ 玄関を出る。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加