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「10.0!」
千草が両手を挙げて、笑顔満点な顔をする。
笑顔なのは千草だけで、母親は角が生えている。
ゴオオオオ!
「すいません。起きます。」
慌てて着替えをする。メイクに時間を掛けたいが、母親の目の前でメイクをするのは気まずい。
母親が階段を降りていった。すかさずメイクをする。それでも、ベースに軽くする程度である。
「これでいいよ。」
トーストを持って千草が学校に出掛ける。お腹が空いているが、目の前のウインナーのカロリーを考えると・・・。
お腹の肉を掴む。
はぁ・・・
玄関を出る。
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