オーバーキル!の用語集

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《能力対策委員会》  能力により軽犯罪を犯した生徒や、能力を暴走させた生徒を抑える学校内組織。  イメージとしては能力事件担当の生徒会や風紀委員。  会員には、事件の証拠が不確定でも武力干渉することが出来る、強制執行権が与えられる。 《能力対策許可》  《能力対策委員会》の特権で、有事の際信用できる人間に出すことが出来る許可。  《能力対策委員会》の立会人が一人いれば、手続き無しで出すことが出来る。  その許可を受けた人間は“その事件に関してのみ、《能力対策委員会》と同じ権限を得ることが出来る”。  もちろん《能力対策許可》を受けている人間が不祥事を起こしたときは、《能力対策許可》を出した人間の責任となる。 《能力対策室》  《能力対策委員会》が使っている部屋の通称。  朝桜高校の場合は、多少狭いが空調設備完備の快適なところのようだ。 《アンダー》  徳光大雅、叶愛莉、小倉麻奈美、紫苑香奈芽、伊藤忠孝の5名で結成された『能力省テロ』を対策する組織。  名前の由来は不明。 《能力省》  去年、12省庁に新しく加わった行政機関。  現在は13省庁。  能力に対しての、政治的な処置を行う機関で《能力対策委員会》の元締めでもある。  だが、黒い噂が絶えない怪しいところでもある。 《能力の覚醒》  能力が目覚めたことを言う。  サードの覚醒として、使われる場合もある。 《青い石》  長門凛から渡された石。  長門凛曰く、家宝。  《能力進化》に深く関係しているらしい。  千鶴の《能力強化》に関する証言から、長門凛または長門凛に親しい人物の能力ではないか? と推測。 《能力進化》  青い石を持っている状態で、特定の精神状態になることで発動する未知の力。  使用を続けると、頭痛が起こったり酷い時には意識を失ったりする。  現在能力進化をした人間:大雅・愛莉・凛・陽菜。  青い石を持っている人間:大雅・愛莉・凛・陽菜・渡辺。 《根源能力》  能力が生れた理由の仮説の一つ。  “最初に能力を作る能力者が自然発生し、その能力者がばら撒いたから”という仮説で、“科学者が提唱しているのではなく、ファーストの能力者が口をそろえて言っている”というのが特徴。  なので、ありえないながらも、現在もっともメジャーな仮説となっているのだ。
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