終わりのプロローグ

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あれ全く痛く無い それに何故か傷がない 僕は死んだはずじゃないのか それにここは何処だ こんな空間は知らないこんな白い空間なんて僕は知らない 出口は何処だ そう考えながら僕は足を進め出口を探していく ……………………………………… いったいどこに出口があるんだ 徐々に焦りからか足を進める速度が上がっていく ……………………………………… どれぐらい歩いただろうとりあえず一時間は歩き続けている 誰か教えてくれここはいったいどこなんだ 「教えて欲しいかい?」 その時いきなり男性とも女性とも取れない声が聞こえて来た 「君は何者なんだ」 「僕はね」
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