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良「さくら…か?」 さ「り…りょう、た」 夢かと思った。 目の前には良太が立っていた。 そして良太に抱き締められてると さくらが気づいたのはしばらくしてからだった。 良「やっと、やっと会えた…。」 良太の腕に力が入る。さくらは良太に愛されていることを感じていた。 さ「ごめん…ごめんね…。」 良「俺、さくらの誕生日だけじゃ待ってらんなくて、結局毎日ここに来てた。さくらなら絶対俺んとこ戻ってくるって…信じてた。」 さくらは良太の腕に顔をうずめる。 涙が止まらなかった。
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