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いつもは消えとるはずのリビングの電気がついとる。
まさかな…
静かにリビングに入ると
「きみ…」
不器用な彼なりに作ってくれた夜食とテーブルに突っ伏して寝てる愛しい人。
静かにイスに座ったはずが起きてしまった。
黒「ん…ヒナ??」
紫「ただいま侯隆。」
黒「俺な夜食作ってん。」
紫「ありがとな。」
黒「今日は待ってようって頑張ったんやけど寝てもうた。」
紫「いつも遅くてごめんな。もう少ししたら落ち着くから」
黒「ええねん。忙しいのは幸せなことや。」
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