武装中学生
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「あっ、でも先生!きっと彼はやって来ます」 「根拠は?」 「さあ。でも行軍演習でリタイアした後、彼一人で泣いてましたから」 「それじゃ根拠にならないだろう」 「でも私、信じてます」 「神谷教官!オレも来ると信じます」 まだ目が納得していない公子に、ソウイチが初めて口を開く。真っ直ぐな視線に、先ほどの戦術教官との会話を見透かされたような気がし、公子は目をそらす。
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