31人が本棚に入れています
本棚に追加
最近やたらと触って来るかと思えば、変な事言ってくるし........まぁ~冗談だと思うけど......
涼と一緒に居ると嫌でも目立つし嫌がらせは受けるわ変に誤解されるし良い事なんてこれっぽっちも無い..........
だから、距離を置こうと避けても意味がない.....何故か僕から離れない......昔から、朝はこうやって迎えに来るし、ちゃっかり合鍵まで持ってるし.......
一回、言った事があるが....何て言ったっけ.......
雛「 ねぇ、涼.......あまり......僕と居ない方が......
そもそも、何で合鍵持ってるの?それに、僕の相手しなくても相手して欲しい人は沢山居ると思うけど?」
って言ったよね........
涼「........お前ほど相手しがいはいないし........面白くね~し........ふ、ふん、暇潰しだよ!...........何だよ.......嫌なのかよ.......」
雛「........う~ん......悪口言われるし........ボソボソ」
涼「俺が好きでしてんだからいいだろ!それより、何か言って来たり嫌がらせされてるのか?」
はっ、ヤバイ........顔が怒ってる.........黒スイッチが入りそう
黒スイッチが入っている涼は鬼か悪魔だ........
「や.....やだな~何も無いよ!何かあれば涼が言ってくれるし!」
そう言うとホッとした様な表情になっていつもの涼に戻ったな~
涼は僕に何かあると黒スイッチが入って手がつけられなくなる......
そんな事を考えていると「早く準備しないとホントに遅刻するぞ!」と涼に急かされ
しょうがなく僕は高校行く準備に取り掛かる事にした
「..........」
「...........」
「ねぇ....何してるの?......着替えられない............」
涼はソファーに足を組、足の上に肘をつけ口角を上げニャリと笑い「雛の裸なんか小さい頃から見飽きてるから気にすんな!」
「はぁ?イャイャイャ!あり得ないし....小さい頃と今は違うでしょ~!」
「ふ~ん.....小さい頃と違うんだ.......」そう呟くと下ろしてた腰を上げジリジリ近づいてきた
最初のコメントを投稿しよう!