初恋

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初恋

海人……… 隣で眠っている親友の海人を四宮はずっと見ていた。 幼い頃からずっと好きだった。 可愛い可愛い海人…… これから先も変わらない……… 気持ちはそっと伏せておこうと決めていた。 海人は自分と同じ性別でけして結ばれることはないのだから それならせめて自分は海人の傍で支えてあげられる人間になりたい…… 四宮はそっと海人の髪を撫で目を細めた。
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