初恋

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「あっ、やだ僕寝ちゃって…ゴメン……」 慌て飛び起きる海人が辺りを見渡すと、外はもううっすらと、暗くなりはじめていた。 「海人疲れてるんでしょ?仕方ありませんよ…帰ろうか」 「うん」 二人は立ち上がると制服の砂をはらった。
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