初恋
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眠れぬまま朝が訪れる。四宮は海人の腕を気遣い、自宅まで海人を迎えに行った。 ピ~ンポ~ン……… ほどなくして海人が顔をだす。 視線は言わずと、海人の腕にいく。 そこは、処置をしたというような状態ではなくて、四宮は思わず海人の反対の腕を掴み海人の家の中に入りこんだ。
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