*プロローグ*

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『ありがとう。舞。 愛してるよ…』 ずっと大好きだったよ。 あの手紙の一文は、 あなたがくれた 最高の言葉だった。 あたしは… ただ受け止めることに 必死になっていた。 ねぇ、大ちゃん? あなたは、幸せでしたか? あたしと出逢って、 少しでも変わりましたか? あたしはね? あなたに逢えたことが、 付き合えたことが、 そばにいれたことが、 全て幸せでした。 あなたの時間は… あの日、止まってしまったけれど。
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