独り星。

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滅びたこの星には 僕しかいない。 おはようと言ってくれた あの人はいない。 おかえりと言ってくれた あの人もいない。 独りぼっちの僕には 広すぎるこの星に 僕は想いでだけを 描く。 戻ってくる気がしたから。 そんなことはありえないのに。
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