7人が本棚に入れています
本棚に追加
それでも抗いたかった
神の決めた運命にレールは真っ直ぐ続いている
それが嫌で私はフラフラと立ち上がった
バン
ドン
だが無慈悲な人はそんな私が見えているはずなのにぶつかる
今まで恋や命を幾度と無く助け、輪廻を怖がる霊体であった人間にも癒やしを与えていた
それが私の使命であり、できる事
人が地上で笑顔になってくれれば
そう思って頑張っていたのに…
バン
ドン
みんな嫌な顔をしていた
笑顔なんてどこにもなかった
最初のコメントを投稿しよう!