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美羽「もぅー大変な事になっちゃったよーまぁ・・・通るはずもないからいいけどねー」
ハル「ん?何言ってるの?立候補したからにはなにがなんでも通ってもらうよ」
美羽「え?!うそぉ~!!」
ハル「ほんと」
美羽「おわった・・・・やっぱ無理じゃない?」
ハル「正直、大半の生徒達はだれが生徒会長になろうが興味ないはず、生徒会長や副会長に立候補したやつらの友達は確実にそいつにいれると思うが、そんなの、たかがしれてるだろ?残った数百名の生徒は適当にいれる、式の時に理由を発表するって言ってたよね?」
美羽「う、うん言ってたね」
ハル「みんながこいつが生徒会長や副会長になったらおもしろそうだと思えば票は集まる」
美羽「そんなうまくいくー?」
ハル「前にも言ったでしょ~?やってみなくちゃ分からないって」
美羽「それは・・・そうだけど、文考えるの苦手だなー・・・」
ハル「まぁなんとかなるだろ」
美羽「ハル君は頭いいからそういう文章書けそうだけど、あたしは・・・・」
ハル「新入生テストの時に全て100点とったやつが言うセリフかよ・・・」
美羽「え?だってあんなの中学の時の復習じゃん?」
ハル「あのテストで赤点とったやつが聞いたら怒るだろうな」
美羽「え?取った人いるの?」
ハル「さぁ?」
美羽「さすがに・・・いないでしょ・・・」
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