絶対生徒会~結成~

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下駄箱途中に張り紙が貼ってあったのでなにげなく見てみると生徒会選挙にでる募集だった ハル「生徒会か・・・」 美羽「ん?生徒会がどうかしたの?」 ハル「いや、別になんでもない」 美羽「そっか、そういえばハル君のお父さんとお母さんってここの生徒会だったんだよね」 ハル「・・・・うん」 美羽「・・・!ごめん!思い出させる気なかったの!」 ハル「ん?あぁ、気にしてないよ」 美羽「ほんとに・・・?」 美羽の頭に手をのせ ハル「ほんとに」 美羽が帰りに肉まん食べたいと言い出したのでコンビニへ歩きながら食べようとすると「行儀悪いので没収ー」といわれとられてしまった そしてついた先が近くの公園 ハル「別に家で食べればいんじゃないか?」 美羽「ん~?別にいいじゃん」 ハル「いいけども」 2人はそれから無言で食べ続けそろそろ帰るかなと思いベンチから立とうとした時 美羽「ねぇ・・・この公園覚えてる?」 ハル「・・・・あぁ・・・俺たちの出会いの場所だからね」 美羽「へへ・・・あの時知らない男子生徒にいじめられてる私を助けてくれたんだよね」 ハル「小学校3年の時だったかな」 美羽「うん・・・喧嘩してるハル君はとっても怖くて、でも、とってもかっこよかった、その時ね?私感じた気がしたの・・・あぁこれが運命の出会いってやつなんだな~って」 ハル「・・・・ぷっ・・・くくく・・・・」 美羽「あ~!いま笑ったでしょ!」 ハル「いや・・・・だって・・・ぷくく・・・」 美羽「もぅ!本当にかんじたんだからねー?」 ハル「はいはい、おませさんだったんだね~」 美羽「なにそれ!!そんなことないも~~~ん!」 帰りながらそんな昔話をした 小学校の事中学校の事、俺が風邪で寝込んで父さんや母さんが仕事で帰れなかった時に美羽が学校休んで看病してくれた事、その逆の事も
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