紳士系エロ上司

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「武井ー、これコピー」 『わ、あ…!』 バサバサっ。 『ごごごごめんなさいっ…』 「慌てすぎ」 京夜(キョウヤ)さんに渡された資料を受けとめきれずに全てばらまいてしまった。 ほら、と資料を拾い再度私に手渡す京夜さん。 甘やかされてるなー…、なんて。 『ごめんなさい…』 「気にするな。お前のそういうとこ、癒される」 『それは…』 喜んでいいところなんですか? ―――… 「京夜さんに気に入られて、なに調子乗ってんだか」 「京夜さんカッコいいから、誘惑でもしたんじゃない?」 「馬鹿、京夜さんがあんな子相手にするわけないっしょ」 *
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