別れの章

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『わたしは消えます。 恋華さんが目を覚ましたらそうお伝えください。』 頭を下げて 病室を出た。 「おいっ!待てよ!!」 何か怒鳴り声が聞こえました。 わたしはエレベーターに乗り込み 一階のボタンを押しました。
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