ぐりみーぼーず

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* すっかり日も暮れて、わたしたちは帰路についていたわ。 「あの骨持って帰らなくてよかったのか?」 みそらちゃんがリクガメさんに訊ねたわ。 あんなに血眼になって探した古代生物の骨を、リクガメさんはすっかり置いてきてしまっていたの。
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