2⃣章 献身

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官舎の社宅だけに 誰が見てるか、分からない。だけに、驚いた。 一体、ナニが、彼女に起こったのか、分からなかった。が、 後から、私もねと身元で囁いた。さやかの熱い眼差しが、ミチルのココロを見透かす様に見ていた さやかは、南奈子(みなこ)の行動に不審を、 持っていた。 身体中に痣が有った いつか官舎の中で友好活動イベントとが有った時だ。 奥さん、と声を掛けた処に着替えをしていた。 鍵は、掛けた筈だ。 見られたのか! 一抹の不安が、過ぎった! 焦った。身体を 見られた。 出来るだけ知られてはイケナイのに… 様子見る事になった。 主人に、言った。 見られたかも、 言い終わらない内にストレートのパンチが、飛んで来るかも、言うが、早いか、 又、御仕置だなぁとつぶやいていた。 あの時の又とが、引っ掛かった。
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