麻痺
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「菊・・・」 イヴァンに閉じ込められて、もう何日経っただろうか。 王は大好きな弟分(王曰く)の本田菊を想いながらも、イヴァンに慣らされた身体は その圧倒的な悦楽に抗えなかった。 あの大きな体で、こんなにちっぽけな自分を犯しに来る。 その意味を知らず、いや、考えないようにしていた王は、他に考える事もなかったので仕方なく麻痺している頭を動かしていく。
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