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「なんて言ったら納得するんだ……全帝、良い案ない?」
「こいつはボムグランドラヴを、平気な顔で真っ二つにした」
みんな黙った。
「そういやライナいねぇんじゃねぇの?」
俺ってばマジ切り返しうめぇ! あの性格だしサボりだとは思うが、俺はこのブリザードエアロ(凍てつく空気)の中でよく口火を切った!!
この質問の答えが返ってきたら、速攻帰るがなwwwwやっほい! クレアは俺の癒しだ!
「ん? ライナはいつも通りのサボりだ。かれこれもう二桁はサボっt」
「おっしゃあ! 光速で帰宅ぅ!!」
もちろん光速なんて比喩だwwwwそんな速さで走ったらソニックブームとかで色々やばい筈だからwwwww正確にはスキマだスキマ。
家に帰ったらまず汗を流す為に風呂に入るだろ? いや、入る前に探知して誰もいないかどうか、ちゃんと確認しないとな。
バカみたいなラブコメ展開は勘弁だ。パンチラとかしたいなら、自分で風魔法してろってのwwwww
偶然のラッキースケベは嫌いだけど、人為的なのは大好きですwwwwwそうだよ、俺は変態だよ悪いかwwww
「ただいま帰還いたしましたー。風呂借りまーっす」
「今クレアが入ってますよ? 一君と一緒に入りたかったとか言ってましたね、そういえば」
俺の背中に一筋の冷や汗が伝う。
まさか、まさかまさかまさか!
夜這いとかの準備じゃ……ないですよね……?
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