もう、トマトは怖くない……

8/9
前へ
/360ページ
次へ
 しばらくしてから、痛みが治まった後に神が近づいて来る。  痛みが治まったとは言え、まだ体力が回復してないんですけどwwww話す気力なんて微塵もございませんwwwww  そう心の中で愚痴を零していると、神が何やら回復魔法らしきものを俺にかけ始めた。 「お? おお? おおぉ~」 「変な声出すなwwww集中出来んだろうがwwww」 「でもお前集中してるようには見えねぇぞwwww」  鼻糞ほじくってるしwwwあ、俺の顔に付けやがったwwww殺すww全快したら真っ先に殺してやるwwww喜べwww俺の殺人第一号だwwwww人かどうかわかんねぇけどもwwww  病は気からと言うのは本当のようで、俺が内心爆笑しているといつの間にか、体のだるさはなくなっていた。すみません、どう考えても神の回復魔法らしきもののおかげですwwww 「じゃあそろそろ転生する為の場所へ向かいますかね」 「ちょっと待てwwwならここには何をしに来たwwwwそして俺の体へ消えた魂はどうなったwwww」 「禁則事項だ、触れるなバーローwwwwww」  ぺロ、これは青酸カリ! ってやかましいわwwwww  どうせ能力とかの受け渡しなんだろうなー、と一人で納得することにした。  転生をする為の場は少し遠いようで、何故俺が事故死(二つの意味で)したのかを神に聞いてみた。  すると 「嫁パの厳選してたらイーブイのオスしか生まれなくて、物に当たったらそれが麦茶wwww 麦茶は下界へ見事落ちていき、トラックちゃんは麦茶に滑って君へぶつかった次第ですwwwww サーセンwwwwてへぺろwwwwww」  らしいので一発殴っておいた。
/360ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4402人が本棚に入れています
本棚に追加