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「ここが転生の場。別名地獄への門だwwww別名は気にすんなwwwww」
「気にするわwwwwどうしてこんなに禍々しいものが、天界にあるんだよwwww」
「シラネ」
神ですら知らないとは恐れ入るぜ地獄への門wwww
地獄への門の外観は、兎に角大きく、どす黒い。そして門を這うように通っている紅い管は、ドクンドクンとまるで生きているかのように脈打っている。
この門は天界のものではないと、俺の超直感が言っているwwwww
「んじゃまあ、これくぐって」
「は?」
「くぐれって、早く……ったく仕方ねえなあ、ほらよ」
「え? ちょwまっwwwアッーーー!!」
俺は神によって地獄への門に投げ込まれた。
巴投げで。
こういう転生チートものは、大抵異世界に着いた時に紐なしバンジーと言う名の、パラシュートなしスカイダイビングされられるんだよなぁ……
一生懸命祈っておこう!神じゃなくて別のお偉いさんにwwwwwあんなちゃらんぽらんに祈ったら、何が起こるかわかったもんじゃねぇwwww
こうして、俺の異世界転生チート物語は幕を開ける。
先に待ち受ける者は一体何なんでしょうねぇwwww気になりますなぁwwww
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