82人が本棚に入れています
本棚に追加
/247ページ
「幸せにだと?」
『えぇ。
世界中の人が、幸せになれるなんて思ってないけど
せめて、関わった人には幸せになってもらいたいじゃない』
「・・・・優喜。
やっぱり、俺はこいつと一緒にいたい。
確かに、雷にやったことは許せないが
気にならないか?
こんな女、初めてだろ」
「・・・・・わかった。
葉月が、そこまで言うなら」
優喜という男がそう言った。
つまり、また葉月の所有物になったってことか。
あぁ。
楽しくなりそうだ。
最初のコメントを投稿しよう!