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遊「で、なんで泣いてたの?」
私の顔を真剣な目で見ていた。
でも私は
玲奈「まつっ、遊さんには関係ないことです。」
そっけない感じで返した。
遊「さんついてる(笑)まぁいいよ。
僕に関係ない事でも言ってよ。」
玲奈「だめです。遊さんに心配されることではな「…心配だよ、玲奈が泣いてたら」
私が話している途中で松井さんが心配そうな顔で言ってきた。
松井さんはベットから、体を起こした。
端に座っている私は後ろから抱き締められた。
でも、私は
玲奈「離してくださイッ、グスッ」
こう言ってしまった。ほんとは嬉しいのに、このままでいてほしいのに。
自然と涙が出た。
松井さんは私を離した。
やっぱり、離してって、言ったらはなすよね。
松井さんはやっぱり私に思わせ振りな態度をとっていただけだったんだ。
ダメだ涙が止まらない。
でも、分かった。
…私は松井さんが好き…
そう心の中で思った瞬間
バサッ
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