目覚めたのは、朝。

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「え?ちょ、え?え?」 銀髪が発狂して10分たったというのに、まだ日本語らしい日本語を話していない。 爽やかに関しては、放っておく。 固まってるから。 僕は、いつまでもきょどってる銀髪に話しかけた。 「、ねえ「ちょ、待って。もう大丈夫なんか?頭とか痛くない?あぁ、頭以外とかでもいいから痛いとこあったら言えよ?あ、そうだ。ちょっと落ち着くためにりんごでも剥いてやる。なに心配すんな。お前は一ヶ月も寝てたんだ。あ、てことはいきなり硬いのはむりか。すりおろしてやろうか?おっと!大事なことを忘れてた!看護師さんを呼ばないとな。すりおろしりんごはちょっとまって「煩い!だまれこの銀髪!」 な、長い!しかも、僕の言葉をさえぎりやがって。何気に気つかいやがって。 なに言おうかしたか忘れたじゃねーか。 「え?葵?やっぱ久々だからちょっと自分見失っちゃった?なんか黒いよ?」 「はぁ?黒い?しらねーよんなもん。だいたい人が話してんのに遮んじゃねぇ。内容忘れたじゃねーか。どうしてくれんだ。つか、お前誰だよ。」 遮られてイライラしていろいろ出ちゃった。 気にしたら負け。
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