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「この若い人は、サダヲさんですか?」
最初に見た写真に。若い頃のサダヲさんが、写っていたので。確かめるように、一義くんは、聞きました。
「あいつだ」
返事を返した幸喜さんは、不機嫌でした。
「若いですね〜サダヲさん…………この写真 サダヲさんが女の人に……ホホですけど キスされてますよね……もしかしてサダヲさんの彼女ですか?」
雅くんは。写真を見ながら、ドキドキして言いました。サダヲさんに、彼女がいた事を写真で、始めて知った事に。ドキドキな気持ちでした。
雅くんと違い。一義くんは。なんで幸喜さんは、ボロボロになるまで。サダヲさんの彼女?の写真を、持っているんだろうと。疑問に思いました。
この写真の何が?目標なんだろうと。思いました。
「彼女 だったら良かったんだがな」
良かった? 何やら意味ありげな事を。幸喜さんは、言いました。
続けて語る幸喜さんの言葉を待っていましたが。何も語らなかったので。雅くんと一義くんは。写真が破れないように。続けて見てみました。
破れないように一枚。「え!」
破れないように一枚。「ええ!!」
破れないように一枚。「えええ!!!」
破れないように一枚。「ええええ!!!!」
ちょと!!破れそうに一枚。
「あぶ!!えええええ!!!!!」
写真を見ていた。雅くんだけ!声を出して驚いていました。一義くんは、ちょと破れそうになった写真を見て。
「先輩!写真ちょと、破れそうになってますよ」
「ご、ごめん」
「雅紀先輩に任せたら、破れるとおもうので、かしてください」
一義くんに言われた雅くんは。少し落ち込みながら。一義くんに渡しました。
「一義は、写真見ておどろかないんだな」
一義くんは。雅くんを見て言いました。
「先輩程ではないですけど 驚いていますよ」
一義くんも。雅くんと同じように驚いていた事を知った雅くんは。同じ気持ちなのを知り。言いました。
「一義も、おどろいていたんだな
この写真、全部サダヲさんだよな…………
一緒に写っている人が…………」
雅くんは。これ以上。何も言えなくなりました。
一義くんは、破らないように。まだ見てない写真を見ました。 !
雅くんも。見ます。!
「!ウソだろう 男の人とも写って…ぎゃあだよ!!」
「嘘でなくて、写っていますね」
雅くんは、写真を見てまた!驚き!!
一義くんは。落ち着いて。雅くんのような驚きは、ありませんでした。
「サダヲさんって、サダヲさんって、」
雅くんは。言いかけて、止めました。
「あいつを、なんだと思ったのか!!
雅紀 言ってみろ」
幸喜さんが、雅くんから目を離さずに。雅くんが言いかけて、止めていた言葉の続きを聞いてきました。
雅くんは。目を離さずに見て来る幸喜さんに!!
驚きながらも。言わないと恐いと思った!!
雅くんは、言いました。
「サダヲさんは、キスが好きなんだ〜!!と思いました」
恥ずかしく雅くんは、言いました。
「キスが好きだと!!」
幸喜さんは、雅くんの答えに。驚ろいていました。
驚きの顔で、言い返されたので。
雅くんは、写真を破らないように。一義くんから取って見せました。
「この写真まだ全部見てないけど!!若いサダヲさんと、いろんな人達が、みんなサダヲさんとキスしている写真ですよね キスばかりだから、キスが好きなのかな?と、思いました」
雅くんは、幸喜さんの驚いている顔を見ながら。
言いました。
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