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雅くんの言葉に、一義くんは、黙りました。
一義くんの顔が、話したくないみたいでした。
「一義 黙りは、よくないよ
言いたくないなら、ちゃんと言葉で、言わないとダメだよ 私は、一義とは、子供の頃から知っているの 一義、私が、話していい?」
黙っている一義くんに、たんぽぽちゃんは、言いました。
「………… ごめん、
言いたくないは、あるよな
それを、聞こうとしていたなら、ごめん」
雅くんは、一義くんに謝りました。
「雅紀先輩は、悪くないですよ 僕が、あの人を、認めてないだけですから、僕の問題です」
「認めてない?」
話が解らないから、当然雅くんは、一義くんの言っている事が、解りませんでした。
「俺は、姉の事を知られたくなかったが、お前たちが、聞いて来たから、話した」
!!幸喜さんから、姉の話を始めていたのに。
話したくなかったと言われ!!
雅くんと、一義くんは、驚きました!!
「…………幸喜さん、僕に話せって事ですね」
幸喜さんは、しばらく黙ってましたが、言いました。
「関わっている俺には、知る必要はある」
「僕が、話したくないと言ったら」
「写真…」
写真と言った後。幸喜さんは、考え込んでしまいました。
「は〜あ、、、解りました
たんぽぽではなく、僕から言います」
写真を渡さないと言われると思った一義くんは、話す事にしました。
一義くんの話は、雅くんと幸喜さんを、驚かせる話でした!!
一義家の事情が、解ります。
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