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俺は呟きながら意識を手放そうとしたが、突然部屋の扉が勢いよく開け放たれ、俺の意識は一気に覚醒した。
レイ「な、なんだ!?」
ウィアー「大変だ!!バルデイカ国の魔法障壁付近でモンスターランクAAの魔物が大量に発生した!!」
なん…だと?
つーか何で俺の睡眠を邪魔すんのかなぁ?魔物君達は…。
ウィアー「とにかく!倒しに行くぞ!!」
レイ「へいへーい」
ダルそうに起き上がったレイはやる気のない返事をしながら、《グレムヘル》を手に取った。
ウィアー「バルデイカ城下町の南側の門だ!俺は先に行く!早く来いよ!」
レイ「南側ねぇ~。ま、《グレムヘル》の強さを測るチャンスだ。これは行かねぇとな」
俺はウィアーのあとを歩きながら追いかけていった。
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