プロローグ

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んぅ……ん?ここは……? 零「知らない天井だ」 ?「あ、起きたんだ?あとここに天井は無いよ?」 だぁれ? 目の前には小さくて翼が生えた子供が…… ?「子供じゃないよ!!僕は神様だよ!!」 へぇーそーなんだー(棒読み)。ワーパチパチ! 神「信じられないなら、これを見て!」 神様(仮)はそう言い手の平に蒼い炎を出す。 零「……」 神「……」 零「スミマセンデシタァァァァァ!!!」 土下座しながら叫ぶ俺。 神「分かればいいんだよ。分かれば」 どや顔でそう言う神様。 神「とまぁ、これは置いといて……君、転生したい?」 え?今なんて? 零「出来るんですかぁ!?」 瞬時に神様に詰め寄りながら叫ぶ。 なんか叫んでばかりだな、俺。 神「うん。だって…」 だって?? 神「お前はもう死んでいる」 零「あべしっ!?」 神「なんだから」 意味分かりませんね、はい。 神「分かりやすく言うと、君は僕のミスで死んだんだ」 ってことは…… 零「お決まりキタァァーーーーーーーーーーッッ!!!」 神「いちいち煩いね」 零「で?どんな世界に行けるの??」 神「まだ転生した人の中で誰も行ったことのない場所だよ」 零「ヒャッホォォォイ!!一番乗りぃぃぃぃぃ!!!」 俺は飛び上がり叫ぶ。 マジで叫んでるばかりです。 神「まぁ、こうなってしまったのは僕の責任だから、願いを何でも言ってくれ」 マジィ!? なら…… 零「先ずは今までの記憶を転生しても支持。次は何でも出来る力。そして転生後の世界での最強の身体能力。あと魔法の知識や使い方と、あと転生後の世界の知識を脳内に刻んでおいてくれ。以上だ」 神「随分と欲があるね」 零「それが俺ですから!」 んー、他には無い~あ、あったわ。 零「あと俺を天才にしてくれ」 神「分かったよ。じゃあね」 神がそう言うと同時に俺の足場が無くなった。 神「行ってらっしゃい」 ニコッと笑う神様。 零「てめぇぇぇぇ!!?次会ったらぶん殴ってやるからなぁぁぁぁ!!!?」 当然、俺は落ちた。
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