転生者のチートな物語Ⅰ

え？一才から15歳までの出来事？知らなーい

チート使えば復活させれるのでは…と？それは無理だ。この世界はあらゆる生物が《ライフコア》、俺の元いた世界ではみんなも知っているよう、心臓と呼ばれる物を持っている(俺は心臓)。でもそれを破壊されれば生命活動は停止して死亡する。だが、問題はここからだ。それは…コアの形だ。生物は一人(一体)ずつに違う形のコアを持っている。その形さえ分かれば復活は容易い。でも俺は形など知らない。

レイ「スラナ…リリア…」

ごめん、助けられなくて…

ウィアー「…ごめん」

ウィアーが俯きながら謝ってくる。

レイ「気にするな…そもそも俺が悪いんだ。魔物が人の形をしていようがギルドの奴らなどに見つかったら殺されるのは分かりきった事だ」

そう、いくら人間となった魔物でも魔物だった時の一部と感じが残る。スラナなら頬、胸、お尻がスライムのように柔らかい。他は普通より柔らかい程度だ。
次にリリアだ。リリアは口から下に向かって伸びる牙。太股のやや下辺りまで伸びる長い髪190㎝はありそうな身長だ。