ゲーム、開始

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―――――――― おはよう。 目覚めはどうだい? いいわけないか。 記憶を消されて何も分からないしね。 突然だが… 君にはあるゲームをしてもらうよ。 君に拒否権は無い。 それじゃあその「ゲーム」の解説をさせてもらう。 まず参加者は複数人だ。 君以外の人も探せば見つかるだろう。 このゲームではその人たちと殺し合ってもらう。 そこにあるものは何を使ってもいい。 武器を見つけるのは難しくないだろう。色々役に立つ道具も隠したりしてるから頑張って見つけてくれ。 あとこの殺し合いに関して重要なことがある。 信じられないかもしれないが、参加者の1人1人にそれぞれ違う『能力』を与えさせてもらった。 その能力はチートだとか、そういうのじゃないよ。 『~を操る』とか『~を変化させる』とか単純なものばかり。 その能力をうまく使えば殺し合いも簡単になるかもね。 ちなみに能力は最初はしょぼいけど殺した人数が増えるにつれてレベルアップするよ。 ルールは特に無い。 なんでもありだ。 チームをくんだって構わないよ。 それではがんばってくれ。 ――――――――― (;^ω^)「……」 ( ´∀`)「そういうことモナ。君は殺し合いに賛成モナ?」 ( ´∀`)「賛成なら僕は君と戦わなきゃいけないモナ。」 (;^ω^)「……」 (;^ω^)「賛成なわけ…ないですお…。」 ( ´∀`)「それなら僕は君と協力したいモナ。さっき叫んだように、僕は殺し合いなんてしたくないモナ。」 (*^ω^)「本当ですかお!もちろん仲間になりますお!」 ( ´∀`)「よかったモナ…。僕はモナー。能力は『風を操る能力』だモナ。」 ( ^ω^)「僕は内藤ホライゾンっていいますお。ブーンって呼んでくださいお。」 ( ´∀`)「よろしくモナ、ブーン。…ていうかあだ名とかは覚えてるモナか…。」 (;^ω^)「はいですお…。ところで僕の能力は…」 ( ´∀`)「さっきの紙の一番下モナ。」 (*^ω^)「どれどれ…。」 ―――― 『速度を操る能力。』 ―――― (*^ω^)「おおう…なかなか…。」 (;´∀`)(すごい嬉しそうモナ…。)
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