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漆亀「ふざけるな貴様っ!なんで俺がお前と住まなきゃならん?!」
怒って止める俺に、
胡鶴「仕方ねぇじゃん!俺だって金ねぇしさぁ..」
唐辛子を食べながら当たり前のように言う胡鶴。
胡鶴「んじゃ、ダメって言ったら絶交な!」
漆亀「じゃあ、無理。」
つーか、もともと友情ないだろ。
胡鶴「無理って言うのも禁止ー!」
漆亀「じゃあ、やだ」
胡鶴「だーかーらぁー、もうカメのバカぁぁ!!」
ケチだケチだと言わんばかりに、唐辛子を食べながら悪態をつく。
やれやれ。
つくづく手のかかる男だ。
漆亀「分かったよ。ただし、一ヶ月間だけだ。分かったな?」
胡鶴「おっ!カメ優しー!」
こいつ....!!
漆亀「貴様!俺に歯向かうようだとすぐに出て行ってもらうからな!」
胡鶴「えーっ!なんで俺がカメの言う事聞かなきゃなんねーんだよー。俺とお前の仲だろ?」
漆亀「どんな仲だよ。ただの知り合いだ」
胡鶴「むー!!」
とにかく、こいつと同棲なんてまっぴらごめんだが、
一ヶ月ぐらいなら仕方ないか。
俺は仕方なく折れてやってんだ。
大人だから 大人だから!←
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