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俺は明日香と帰っていた。
「明日香の家どこなんだ?」
「ごく普通のアパートに住んでる。」
「どこの?」
「佑歌の団地の近くにアパート出来たでしょ?そこだよ。」
「近いじゃん。」
「でも一人じゃ寂しいし怖いから誰か来てほしいの…。」
「そうか。」
「…そうだ!!佑歌。泊まりに行かせて!」
「はっ!?俺、彼女居んだぞ?」
「そこをどうにか!」
本気で頼んでいる顔に負け
俺は桃に電話をした。
その間明日香は満面の笑みで
こっちを見ている。
「あのー今日の幼なじみが俺の家に泊まりたいとおっしゃってるんですが……。」
電話は30分以上も続いた…。
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