風の囁き

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どちらも考えられるけど………。 私は……… 「あの、私フレーを探したいと思います」 風の神は少し驚いて私の顔を見ていた。 「あら、ビックリ……… でもいいんじゃない?」 そう言ってくれた。 「あらあら、そう言えば1つ問題があるわ」 そう言って立ち上がる風の神は人指し指を立てて 「長は多分、許可を出してくれないわ」 「あぁ………」 そう色々揃えても長の許可がなければ、何も出来ない。 色々と考えている私は「う~ん」と唸っていた。 そんな私に風の神は少し考えた後に 「まぁ~考えはあるんだけど………」 「な、なんですか!?」 風の神はちょいちょいと 手で呼んで耳元で話始めた。
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