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濡れた髪を拭きながらリビングに入ろうとドアノブに手を掛けると…
「俺、ちょっと走ってくる…ユチョナ…行くぞ?」
ユチョ二ヒョンを誘うユノヒョンの声が…
「え…ドライブ?やった♪」
「アホか?
走るって言ったらランニングだろ?」
「え~…走るのパス…俺…身体弱いし~…(笑)」
「え、ユノヒョン…ランニング?
行きたい~っ!!」
うわっ…まさかのKY乱入?
「お、ジュンス…感心だな…」
…それを上回るKYによるKY誉れ…
「ウキャ…ユノヒョン、僕偉い?」
「偉いぞジュンス~」
ユノヒョンに誉められイルカみたいにはしゃいでるジュンスヒョン…
ここはKY水族館ですか…?
「ユチョナ…少しはジュンスを見習え…」
恋人<イルカ…ですか!?(爆)
「ほ~い…」
「ユチョン…お前…っ…」
はぐらかすようなユチョ二ヒョンの返事に
明らかに不機嫌さを纏うユノヒョンの声…
何となくリビングに入るタイミングを逃してしまい
少しだけ扉を開いてそのまま中の様子を伺う…
「ジュンス~、後で俺にお前の爪の垢ちょうだ~い…?(笑)」
ソファーに寝転んだユチョ二ヒョンがタバコの箱に手を伸ばした…
「ユチョナ…お前…身体弱いって…
先ずはタバコ止めろよな?」
「え…無理っ!!
俺、ニコチン切れると動機息切れ激しくなるんだよね~…」
「普通逆だろ?」
「俺、普通じゃないじゃん…?
病気かも…?
ユノ先生、内診お願いしま~す(笑)」
ユノヒョンにお尻を突きだしおどけるユチョ二ヒョン…
あぁ、もぅ…そんな事したら…
「ふざけろ…お?」
ほら…怒らせた…
。
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