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「かまわない…
明日はオフなんだからさ…
俺、自由じゃん…?」
オフの前の夜だから…
ユノヒョンはアナタに連絡したんじゃ…?
「とにかく、電話してください。
急な仕事が入ったのかもしれません。
いいですね?」
「わかったよ…
って言うか、もし仕事ならチャンミンの携帯にも連絡してんじゃないの?」
確かに…
自分の携帯を確認した。
でも…
僕の携帯にユノヒョンからの着信履歴は無かった。
「やはり、ユチョニヒョンにだけ用があるみたいですね…
心配なんですよ…アナタのことが…?」
大袈裟にため息を吐きながら
からかうように告げると
「全く…保護者かよ…?」
億劫そうに着信履歴にリダイヤルするユチョ二ヒョン…
数回の呼び出し音の後、留守番サービスの無機質な声が漏れた…
「なんだよ…出ないじゃん…?」
「…帰った方がよさそうですね…?」
。
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