第九十八話  幽霊の日

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先日、我が家に何故かわかりませんが、 ”有名人限定”霊道が繋がりました。 地蔵さん達の影響だと思います。 D本体 「うわぁ!丹波○郎が来て麻雀しとる…」 私 「なんで家に丹波でルンバが来てるんよ?」 D本体 「お前…年上やからちゃんと呼べ! なんやねん丹波でルンバって」 私 「なんでかわからんけど昔からそぉ呼んでた… 掃除機のルンバじゃないで!音楽の方で呼んでたと思う」 D本体 「どっちゃでもえぇわ(笑)」 丹波さん 「小さい家だね…」 私 「放っといて!丹波さんとこみたいに”超”が付く 金持ちと一緒にせんといて!」 丹波さん 「ねぇねぇ大霊界見てくれた?」 私 「私、好きやったから全部見たよ♪」 丹波さん 「ありがとう♪Gメン75´ メンバー全部集めようか?」 私 「私、まだ小さかったし、わからへんからいい」 D本体 「俺、生まれてないからいい! 続々と有名人来た!摩耶!野際○子来たわ… うわぁ松方○樹!梅宮○夫!山城○伍!」 私 「仁義なき戦い!」 山城 「狭い家だね」 私 「放っといて!芸能人の収入と一緒にするな! 広いんやったら、この上に織田信長の城があるから そっちに行って!」 山城 「拝観料いくら?」 D&私 「いらんわ!」 私 「親方さん?ちょっとお城見学したいって 人達居るんやけどかまへん?」 信長公 「おぉ構わぬぞ!しかし入る場所は決めるぞ!」 私 「ありがとう♪」 数分後… 私 「D…山城さん、たばこ吸いながらお城の中歩いてる?」 D本体 「そぉやな…」 私 「山城さん!お城の中で煙草なんて吸わんとって! 信長に切られるで!」 速攻火を消していました。
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