第二十六話 ブーム

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Dちゃん 「ただいまぁ~♪摩耶ちゃん買ってきたでぇ~」 私 「ありがとう♪」 ポンチ 「カゥテンキン酸いっぱいやぁ~なぁ~♪」 私 「いっぺんに飲んだらあかんで(^^)」 そんな時、ヤンキーことD君が お風呂から上がって来ました… D君 「おっ!カルテンキン酸や! 珍しいなぁ~売ってたん?」 私 「うん♪ Dちゃんが見つけて買って来てくれてん♪」 D君 「これなぁ~珍しいんやで! 俺も店で一年に3~4回しか見ぃひんしな… この水は、動物にえぇんや♪ まず毛並みがツヤツヤになって めっちゃ元気になるんや! 消えかけてる動物霊に飲ましたら色戻るしな♪ せやけど幽霊にかけたら消えんねん…」 私 「幽霊にはあかんねや… 不思議な水やなぁ~」 D君 「俺らは飲めん事ないんやけど… "くっそまずい"ねん!! どんな味かっていうたらなぁ~ 雑巾で牛乳拭いて臭なるやん それを洗った水みたいな味!」 私 「すいませんm(__)m そんな水飲んだ事ないからわかりませんが、 とても美味しくないと言う事だけは伝わった!」 っと言う事で、我が家に突然 "カルテンキン酸"のブームが巻き起こりました 今は、ポンチ達が"がぶ飲み"しないように Dちゃん達の監視下に置いています(笑) (おわり)
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